小林豊のプロフィールと経歴、妻・娘についてまとめました。六花亭とはどういう会社で成功させた背景とは?


2018年10月4日のカンブリア宮殿において、『熱狂ファンを生み続ける“六花亭”震災に負けない!驚きサバイバル術の全貌』と題し、六花亭元社長である小林豊氏が出演します。

北海道のお土産と言えば「六花亭」と言うほど、国内・海外の観光客に人気なお菓子の会社です。

そして小田豊氏はその『六花亭』を全国で知られるお菓子メーカーとして急成長させた人物です。

小田豊氏とはどういった方なのか、プロフィールと経歴をまとめてみました。

また、小田豊氏のご家族、そして『六花亭』とはどのような企業でどのように成長させたのか、小田豊氏の経営理念についてもまとめてみました。

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小田豊さんのプロフィール

出典:ダイバーシティPress

名前:小田豊(おだ・ゆたか)

生年月日:1947年(2018年10月現在71歳)

出身:北海道帯広市

高校:帯広三条高校

大学:慶応義塾大学商学部

趣味:茶道 

小田豊氏は北海道帯広の中心部で生まれ、父親の経営する「帯広千秋庵」の長男として生まれます。

小田氏の父親、豊四郎氏は十勝生まれですが後に帯広に移られ豊氏が誕生します。

小田氏は父親「豊四郎」氏から一文字頂いて「豊」なんですね。

 

小田豊氏の高校は進学校としても有名な帯広三条高校へと進学されています。

偏差値は61位です。

その後、慶応義塾大学商学部へと進学されていますので、かなり頭が良い方なのがわかります。

そして趣味は茶道で若い頃からたしなんでいるそうです。

茶道とお菓子、とても良い組み合わせですね。

どういったお菓子がお茶に合うのか熟知されていそうです。

 

小田豊さんの経歴

小田氏は慶応大学卒業後、京都の老舗菓子店「鶴屋吉信」に入って修行をされます。

そして1972年7月に父・豊四郎氏が経営していた「帯広千秋庵」(後の六花亭)に入社。

副社長を経て1995年に社長に就任され、2016年に社長職は後任の方に譲られ、現在六花亭食文化研究所所長をされています。

六花亭から出すお菓子の全責任を負われているそうですよ!

 

小田氏、恐らく大学を卒業されたのが1969年でしょうから3年程他所(よそ)で修業をされて家業を継ぐために戻ってこられたのですね。

そして戻られてからは家業の中で経験を積んでこられ、現在のように家業を全国区規模にされたのですね。

出典:北海道ラボ

 

六花亭とは

「六花亭」は1933に「帯広千秋庵製菓」として創業しました。

始めは和菓子をメインに製造・販売されていたそうですが、次第に酪農を生かした洋菓子を開発するようになります。

そして豊四郎氏がヨーロッパへ視察研修に行った際、視察先の菓子店でチョコレートが主力商品となっていることを目の当たりにし、白いチョコレートの製造を始め、1968年に日本国内初となるホワイトチョコレートの製造販売を開始します。

今ではどこでも売っているホワイトチョコレートですが、日本では六花亭が初の製造場所だったのですね!

 

1977年には「帯広千秋庵」から「六花亭製菓」と改名し、この改名記念で発売したのが「マルセイバターサンド」です。

出典:六花亭

専用の小麦粉でつくったビスケットで、ホワイトチョコレートとレーズン、北海道産生乳100%のバターをあわせたクリームをサンドした、「マルセイバターサンド」は大ヒット商品となり、販売網を拡大しました。

北海道土産として、石屋製菓の「白い恋人」とともに売り上げトップに位置しており好きな方も多いのではないでしょうか?!

2015年7月、総工費約25億円を投じて、北海道内70店舗目となる札幌本店ビルがオープン。

 

喫茶室では同社の代表商品「大平原」の焼きたてを提供する他、本格的なコンサートホールや茶室を備えるなど、文化発信拠点の役割も担う新たなスポットとして注目を集めています。

 

「六花亭」は従業員数約1346名(2018年4月1日現在:正社員・977名、パート369名)

帯広地区:16店舗
札幌地区及び札幌近郊:40店舗
釧路地区:6店舗
函館地区:4店舗
旭川・富良野地区:5店舗

 

道内に71もの店舗を出店しており、関連会社も六花亭9社あります。

北海道に強く根付いており、地域経済に大きく貢献しているのが伺えます。

 

経済のみならず、「六花亭」は文化面でも貢献されています。

「中札内美術村」や「六花の森」、「六花文庫」の運営などを行っており、1960年創刊の児童詩誌「サイロ」は毎月1回発行しており、文化庁長官賞も受賞しております。

その他にも従業員の「ワーク・ライフ・バランス」確保に向けて取り組みが評価されています。

なんでも有給取得率が100%だそうですよ!

 

現在の日本の有給取得率が50%なのでその2倍です。

 

世界の有給取得率に関する記事もありますのでご興味がありましたら是非ご覧ください!

世界の有給事情はどうなっているの?日本人は働きすぎなのか、日本と海外の祝日と有給休暇日数を比較してみました。

 

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六花亭の成長背景には小田氏の経営方針が大きく関わっている?

前述の通り、小田氏は1972年(小田氏25歳頃)に「帯広千秋庵」(後の六花亭)に入社します。

当時は1968年に父・豊四郎氏が製造・販売を始めたホワイトチョコレートが大ヒットしたのと同時に若者を中心に北海道旅行が流行していたおかげで会社の業績は急激に伸びていました。

ですが、フル生産が続き、休みの取れない従業員達から会社の机の上に毎日のように辞表が置かれていくという事態が起きます。

「もうついて行けない」と、最終的に会社を去っていく人たちが後を絶たなかったようです。

このことから労働環境はかなり過酷だったことが想定されます。

給料や残業手当が支払われても、十分な休みが無く、有給も使えない従業員は疲れ切っていたのではないでしょうか。

人間心身ともに休みは必ず必要ですからね!!!

 

 

父・豊四郎氏は菓子職人であり「お菓子の神様」と呼ばれる社長に大量の社員が辞めていく話は出来なかったそうです。

そして退職願が出ると、その従業員に「もうしばらく頑張ってくれないか」と頭を下げていたといいます。

社員達が辞めていく現状を変えていかねば!と考えた小田氏は、1つのことに気付きます。

「社員の心身共の健康こそが、とても大切なことである」ということに。

 

1989年以降、当時副社長だった小田氏は有給休暇を買い上げることはしないと宣言し、1995年の社長就任以降も全従業員(正社員と非正規雇用関わらず)の有給消化率100%を実現されます。

それ以降、従業員の有給消化率は100%を徹底しており、現在もそれをキープされています。

 

それに加え、「バースデー休暇」や「メモリアルデー休暇」、自己研鑽のため最長2か月までの「公休制度」、有給ではないですが従業員6人以上のグループ旅行に限って旅費の8割を会社が助成する「社内旅行制度」などの休暇制度を設けています。

その他に育児休業の取得を奨励して日常化している他、2006年から社内託児施設「ごろすけ保育園」を設置したり、年2回の適性検査で心のバランスや変化を自認してもらい、負担過重の懸念があれば配置転換を視野に入れた人事をされるという徹底ぶりだそうです。

大変ユニークな制度もありますし、本当に従業員のことを考えられている会社なんだなと感心します!

ブラック企業に関する報道が多い昨今、こういった従業員のことを大切にし従業員のための制度を展開している企業の話を聞けると本当に嬉しいですね。

是非他の企業にも導入して頂きたいですね!

 

 

有給や社員のための制度を作るのみならず、小田氏は「1人1日1情報」という面白い制度も社内で展開させています。

日々の雑感から職場への不満など、個人の思いを「情報」として会社に提出し、「情報」は社内新聞『六輪』に実名入りでそのまま掲載されるという制度のようです。

 

こういった各社員からの思いだったり考えが「六花亭」という企業をより良くする指針として働いているのだと思います。

こうのように各社員の考えを毎日のように汲み取るということはなかなか出来ないと思うので、小田氏のされていることは本当に素敵なことだと思います。

小田氏は

「会社は大きな家族と考えているので、私は家長です。

家族の思いを共有しようと、六輪を始めました。今では、これがないと経営はできない」

と、おっしゃっています。

小田氏の経営理念の根本にあるのは家族でもある従業員の心身の健康と安定を守っていくことなんだなと察します。

従業員の健康と安定を守れているからこそ、「六花亭」が大きく成長し、今もなお消費者に愛されているお菓子なのではないでしょうか。

 

小田豊氏の奥さんと子供について

小田豊四郎氏が創業し、息子豊氏へと受け継がれた「六花亭」ですが、豊氏が社長を引退し後任に選らばれたのは佐藤哲也専務です。

この方は札幌市出身で北海学園大卒の方で、「六花亭」の内部を熟知しており会社に貢献されている方のようです。

それまでは世襲制だったのになぜ元社長は外部からの指名で世襲にしなかったのでしょうか?

豊氏にはお子さんが居ないのでしょうか?

 

調べてみたところ、小田氏は結婚しており娘さんが一人いらっしゃるようです。

奥様の名前に関しては一般人の方なので情報がありませんでしたが、お嬢様の写真を発見しました。

こちらが小田氏(右)と娘さん(左)、由紀さおりさん(中)の画像になります。

出典:trend-express.net

歌手・由紀さおりさんと家族で仲が良いのでしょうか。

かなり前からの知り合い同士のようです。

『社長様とお嬢様です。長いお付き合いを頂いています。

わけあってお会いしたの、いつかそのわけがわかる日が来ると思います。』

引用:由紀さおりさんブログより 

由紀さんは北海道ローカルのCMですが、六花亭のCMにも出演されていたそうで、「六花亭」縁がある方なんですね。

お嬢様は豊氏に顔の輪郭が似ている感じの可愛い方ですね。

 

まとめ

企業であれば、右肩上がりの成長を目指すのが当たり前ですが、「六花亭」では売り上げ目標や規模の拡大を優先しない方針を掲げています。

それでも「六花亭」のお客様と従業員を満足させている素晴らしい企業でした。

従業員を家族のように考え心身共に健康を守る、それが従業員のやる気につながり「六花亭」という会社の成長に貢献しているのだと思いました。

 

今では全国の老舗お菓子屋さんの跡継ぎも修業のため「六花亭」にやってくるようなので、是非小田豊氏が展開していた経営理念も十分に吸収し、修業を終えて家業に戻られた際には実行して頂き、少しずつ社会に浸透してくるといいですね!

そしてワークライフバランスが取れたより豊かな人生が送れるようになるといいですね!

「六花亭」の更なる発展と美味しいお菓子作りを願ってやまないです。

 

最後までお読み頂きありがとうございます♫

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