2000年代頭にブレークし、絶大な人気を誇っていた音楽グループ「m-flo(エム‐フロウ)」。
そのボーカルだったLISAさんは人気絶頂期の2002年に突然グループを脱退しましたが、2017年に復帰します。
そして昨今その姉御肌キャラが面白いと人気と注目を集めているm-floのLISAさんですが、LISAさんのプロフィールや脱退理由、そしてなぜ再度m-floに戻ることになったのかまとめてみました。
Content
m-flo・LISAのプロフィール

出典:Twitter.com
本名:成田・エリザベスサクラ
別名:UNIKA、CHICA COLOMBIANA、m-floのゴッド姉ちゃん
生年月日:1974年10月26日
血液型:O型
出身地:東京都
学歴:清泉(せいせん)インターナショナルスクール
職業:歌手
ジャンル:J-POP、R&B
活動期間:1993年~
レーベルrhythm zone (1999年~)
事務所:ARTIMAGE
LISAさんは、見た目からも察しがつくように父親が日本人で母親がコロンビア人のミックスです。
そのため日本語、英語、スペイン語を操るトライリンガルです。
そしてご実家は東京都世田谷区用賀にある焼き鳥屋「やきとり天国」です。
LISAさんのご両親でお店を切り盛りされていたようですが、LISAさんは子供の頃からお店のステージでお父さんから演歌を歌わされていたそうです
ある意味英才教育ですよね。
そして演歌というところがまた凄いです。笑
ですが当時今のように混血のミックスの子は多くなく、幼少期は見た目が違うということで酷いイジメを受けたようです。
その中でも酷いものが、唐辛子をたくさんつぶして入れたバケツに頭を突っ込まれるという凄惨なものもあったようです。
イジメが原因でLISAさんは不登校になり引きこもりがちになりましたが、インターナショナルスクールに転校すると聖歌隊に入り歌が好きになり歌手を目指すきっかけになったそうです。
インターナショナルスクールの方が同じような環境の子が多いでしょうし、考え方もオープンでLISAさんには合っていたのではないでしょうか。
ちなみにLISAさんが通われていた清泉インターナショナルスクールは宇多田ヒカルさんも中学校の時に通われていたようなので宇多田ヒカルさんは後輩になります。
1993年、18歳の時に「LiSA」名義で徳間ジャパンコミュニケーションズより歌手デビューしますが自作曲は出してもらえず有名作曲家の曲を提示されるも感性が合わないと思い、10回以上事務所を転々としていたそうです。
18歳の時にすでに自分で作曲をされていたということは音楽的才能を持ちあわせていた方なんですね。
そして幼少期からお店で歌わされていたのであれば、デビュー当初からステージ慣れもしていそうですね。
m-flo結成するもわずか3年で脱退
そんな中、インターナショナルスクール時代の知人だったVERBALさんと☆TAKUさの音楽ユニット「m-flo」にボーカルとして1998年に加わりました。
そして1999年7月に「The tripod e.p.」でメジャーデビューを果たします。
2000年、6枚目シングル「How You Like Me Now?」がひっとしてそこからブレイクポイントをあげます。
翌年2001年1月、代表作の一つとなる『come again』をリリース。
そして2001年にはアルバム「EXPO EXPO」が80万枚のスマッシュヒットを飛ばし、トップアーティストの仲間入りを果たしました。
しかしながら、LISAさんは2002年4月に突然「m-flo」を脱退してしまい、ソロ活動に専念するようになりました。
人気絶頂期だったのに、なぜ脱退されてしまったのでしょうか?
ブログ主も当時良く聞いていたのにある時期を境にあまりみかけなくなったので気になっていました。
LISAのm-flo脱退理由
前述の通り、2002年にLISAさんはm-floを脱退しましたが、表向きはソロ活動に専念したいということでした。
しかし、本当の理由というのは「多忙過ぎたから」だったようです。
LISAは、当時のm-floについて「私たち、鬼のように忙しかった」「(メンバーと)コミュニケーションが取れないくらいの忙しさになって…」と紹介。「休まなきゃならない」「助けて」と思っても、状況改善を提案してくれる人はいなかったそう。
もともとソロ活動をしていたLISAは、あまりの多忙さに「売れている、売れていない別として、アーティストとしてやってきた自分ってどこへ行っちゃったんだろう」と、自分を見失っていることに気づいたそうだ。
自分に与えられた環境が「(アーティストとして)全てが素敵なふうになっていた」と理解しつつも、LISAは「(自分を取り戻すために)辞めなきゃならなかった。逃げ出すしかなかった」と回顧したのだった。
引用:http://news.livedoor.com
LISAさんにとっては必要な「逃げ」だったのだと思います。
多忙の他にも顔も見たくないほどメンバー同士の関係も悪化していたようです。
「忙しいのはありがたいんですけど、忙しすぎて3人の仲がギスギスしちゃったんです」とメンバー(VERBAL、☆Taku)間が不仲になったことを明かした。また「なんか、もう、『すっげー顔見たくない、今日』」といった相手への嫌悪感が毎日続いたとも語っていた。
引用:www.rbbtoday.com
恐らくメンバー全員が忙しすぎて心に余裕が出来なくなってしまったのでしょうね。
何事においても心の余裕は必要ですしね。
脱退後のLISAさんの活躍
脱退後LISAさんは様々なジャンルの音楽を発表してきました。
そして広範囲のアーティストとコラボしたり楽曲を提供しています。
倖田來未さんに楽曲を提供したり、松任谷由実さんや長渕剛さんとコラボしたり・・・。
そうそうたるメンツと一緒にお仕事されていました。
最近はR&B特化を宣言されているようです。
再結成のきっかけ
LISAさんが「m-flo」に復帰するきっかけとなったのは2016年12月にVERBALさんが事故に遭ってしまい、カウントダウンライブに出演できなくなったことから代役としてLISAさんが参加し、グループに復帰する話が持ち上がったようです。

出典:http://www.officiallyjd.com
実はその前にも☆TakuさんはLISAさんと一緒にライブをする機会があったようで、そうした接触が「m-flo」復帰へと向かっていったようです。
J-WaveでのライブをきっかけにLISAさんが「m-flo」に戻るきっかけになって欲しいと考えている中、復帰を最初に言葉にしたのはLISAさんだったようです。
LISA:J-WAVEのイベントが終わってすぐ☆Takuに電話したんです。もう1回やらなきゃなって思ったから。離れたのは私だから。もう1回戻してっていうのは私の方だから、って。そのとき集まってくれたファンのみなさんの顔を見て、彼らは私たちを待ってるって思ったんです。もうこれは戻してもらわないと、お願いって。でも、その前に☆Takuがそう考えてたのは知らなかった。
そしてこの直後にVERBALさんが事故に遭ってしまいますが、LISAさんの復帰についてはVERBALさんも同じことを考えていたようです。
そして2017年12月に「m-flo」が15年ぶりに3人による新曲が発表される運びとなりました。
15年という歳月はかかってしまいましたが、メンバーの各自が成長しやっと心にも余裕ができて会話が再スタートし、元に戻れたのですね。
まとめ
最近ではLISAさんの姉御的キャラに人気が出てきており、再度「m-flo」がヒットするのも時間の問題ではないかと思っています。
15年前はあまり話しているところは見れなかった印象がありますが、最近はテレビで露出してきており、LISAさんのはっちゃけぶりは結構面白いです。
15年間、メンバー1人1人がいろんな分野で活躍をしてきたので15年前とは明らかに違う「m-flo」を見せてくれるでしょうからこれからが楽しみですね!
特に「m-flo」全盛期を知っている世代には!
最後までお読み頂きありがとうございます♫
コメントを残す