【カナダパスポート申請】Child Passport Application必要書類と申請方法を丁寧に解説します!


カナダパスポートの申請は大まかに3通りあります。

1つ目はGeneral Passport Application

2つ目はSimplified Passport Renewal Application

3つ目はChild Passport Application

今回は3つ目のChild Passport Application(子供のパスポート申請)について解説します。

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Child Passport Applicationの申請条件

子供のカナダパスポート申請ですが、16歳未満のカナダ国籍所持者のお子さんが該当します。
16歳以上は大人とみなされるので、General Passport Applicationを使っての申請となります。

子供のパスポートは最長5年です。
もしProof of Canadian Citizenshipとなる 出生証明書やカナダ国籍証明書(要原本)が提出出来ないときは、Limited Validity Passportとなり、2年パスポートとなります。

Child Passport Applicationの申請必要書類

 

  1. 申請書
    カナダ以外の国から申請する際は、PPTC042《英語版》PPTC043《仏語版》を使用します。
    カナダ・アメリカから申請する際は、PPTC155《英語版》PPTC156《仏語版》を使用します。
    Child Passport ApplicationにはGuarantor(1名)が必要となります。
    また、16歳未満の子供の申請書には両親の署名が必要となり、申請者(applicant/requérant)は両親のどちらかがなります。
    その隣のボックス「other parent/autre parent」にもう片方の親が必要事項を記入ならびに署名をする必要があります。
  2. 子供の出生証明書もしくはカナダ国籍証明書
    英語で言うと、Birth Certificate、仏語ですとCertificat de naissance、カナダ以外の国で生まれた方はCanadian citizenship certificateの提出が必要です。
    こちらはコピーは不可で原本のみとなりますが、新しいパスポートが出来上がったら一緒に返却してもらえます。
  3. 写真2枚
    縦7cm×横5cmで背景は白から明るいグレーで撮ります。写真の裏には写真を撮った日付と写真屋さんの住所を英語もしくは仏語で記載。プロの写真屋で撮ることを推奨されていますが、写真のサイズと背景等の条件が満たされていれば証明写真機でもOKです。写真の詳細な条件についてはこちらから確認してください。
    日付と写真屋の住所の他にGuarantorの方に一文「I certify this to be a true likeness of (名前)」と書いてもらい書名も貰うのをお忘れなく!これ大事です!
    新生児や幼児の場合、写真屋や証明写真機で写真を撮るのは至難の業。
    この場合は家でベビー用の椅子や床の上に白いシーツを敷き、その上に子供を乗せて写真を撮りましょう。その撮った写真を写真屋さんで7cm x 5cmになるように現像してもらい写真の裏に上記必要条項を書きましょう。
  4. 申請者のパスポートのコピー(身分証明書になっているページです)
    1つ重要なのが、申請者の署名とパスポートの署名が一致している必要があります。
    従って、パスポート申請書に署名をする際は必ず申請者のパスポートと同じ署名をするようにしましょう。
    例えば日本のパスポートの署名が漢字だったら、申請書の署名も漢字に合わせます。
  5. Proof of Parentage(子供の初めてのカナダパスポートを申請する際必ず必要)
    お子さんがカナダで生まれた場合、出生証明書(Birth Certificate/certificate de naissance)にお子さんの両親の名前が記載されていれば、これをProof of Parentageとして使用できます。両親の記載事項がある出生証明書をLong Form Birth Certificate(LFBC)と言います。
    もし記載されていない場合(Abstract Birth Certificate)の場合はオンラインでLFBCを申請してみるのもいいかもしれません。該当する州をここから探し、各州のVital Statistics OfficeでLFBCを申請しましょう。
    お子さんが日本で生まれた場合、出生届受理証明書もしくは戸籍謄本を取ります。
    もしお子さんの両親どちらかが結婚後名前を変えた場合(例:子の母親が父親の苗字に変更する)出生届け受理証明書の他に必要書類を提出する可能性大なので、お子さんの両親どちらかが日本人の場合は全て記載されている戸籍謄本を取得されることをお勧めします。もし出生届受理証明書を提出される場合で名前の変更もあった場合は、旧姓を証明する書類(婚姻届受理証明書/Marriage Certificate等)も一緒に提出を求められると思います。
    そして上記書類は全て日本語ですので、カナダの公用語である英語もしくはフランス語への翻訳も一緒に提出する必要があります。翻訳は必ずプロの翻訳家に依頼しましょう。家族による翻訳はNGとなります。そして出来ればCertified Translatorによる翻訳を提出されることを強くお勧めします。子供のパスポート審査は年々厳しくなってきているようで、翻訳書類に関しても同じようです。カナダのCertified Translatorはこちらから確認出来ます。
  6. パスポート費用
    カナダアメリカカナダ・アメリカ以外の国で申請する際には料金が違います。
    支払い方法も国によって異なるので事前に調べましょう。
    ちなみに日本から申請する場合の支払い方法はこちらから確認しましょう。
  7. 返信用封筒 - 日本でにの申請はレターパックプラス(赤い510円の封筒)
    郵便局やコンビニでお買い求めできます。

7のレターパックについてはパスポート返信用封筒です。パスポート発行後窓口へ取りに行かれるのであれば不必要です。
通常新しいパスポートが出来てきたら前のパスポートと一緒に家まで送付されます。

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Guarantor(保証人)の条件


一番手っ取り早いのは、お子さんのどちらかの親がカナダ人でカナダパスポートを持っている場合、カナダ人の親がGuarantorになれます。そしてもう片方の親がApplicant(申請者)になれます。
申請者は必ずしもカナダ人である必要はありません。
ただ、2年縛りはあります。
お子さんの両親がお互いを2年以上知っている必要があります。
また、上にも書いたとおり、申請者の方のパスポートの署名と申請書の署名は必ず一致するようにしましょう。

Guarantorが見つからない場合ですがカナダパスポートのGuarantor(保証人)は誰でもなれる訳ではなく、大まかに分けるとGuarantorになれる人は2つに分けられます。

1つ目はカナダパスポートを持ったカナダ人です。

そして下記条件を満たしている必要があります:

  • 有効期限内もしくは失効してから1年以内のカナダパスポート保持者
  • 申請者を2年以上知っている人(個人的に2年以上の付き合いがある人)
  • 18歳以上のカナダ人であること
  • Guarantor自身がパスポートを申請したときに16歳以上であったこと
  • 申請書に必要事項を全て記入して頂ける人
  • 要請があった場合にコンタクトが取れる人

Guarantorはご家族の方、同じ住所に住んでいる方でもOKなのでご家族に上記条件を満たしている人がいれば簡単ですね。もしくはカナダ人のお友達に頼んでみましょう。

2つ目はOccupation-Based Guarantorです。

こちらは権威ある職業についている方の保証で、カナダ人である必要はありません。

  • 医者
  • 大学の学長
  • 歯科医
  • 判事
  • 弁護士
  • 公証人
  • 薬剤師
  • 警察官
  • 銀行のSigning Officer(決定権がある人)
  • 獣医

それでもGuarantorが見つからない場合は、Statutory Declaration in lieu of Guarantor (PPTC132)を使用することが出来ます。このフォームはネット上には無いようですので直接大使館領事部に問い合わせましょう。そしてPPTC132を使う場合は追加でカナダドル$50がかかるのと、申請者は最寄のカナダ大使館もしくはカナダ領事館へ行きオフィサーの前で宣誓する必要があります。

 

カナダパスポートの申請方法と受領方法

申請方法は二通りです。

1つ目は窓口での申請です。

日本で申請される場合は東京にあるカナダ大使館の領事部窓口での申請になります。
月曜日から金曜日(祝日を除く)、午前9時半~正午までが申請時間となるので時間には余裕を持って行きましょう。
尚、大使館の休館日はこちらから確認できます。

パスポートの受領は、上記の時間帯の他に午後2時~5時の間でも出来ます。

カナダで申請される場合は最寄のPassport Canada Officeからになります。こちらから最寄のPassport Officeを探しましょう。

海外で申請される際はお住まいの国のカナダ大使館領事部のウェブサイトをチェックしましょう。

2つ目は郵送での申請です。

日本で郵送で申請される際はレターパックプラスを購入し、下記住所宛に送付します:

                  〒107-8503
                  東京都港区赤坂7-3-38
                  カナダ大使館 領事部宛

※領事部を書かないと他の部署へ郵便物が行ってしまう可能性があるので忘れないように明記しましょう。また、パスポートを送る訳ですから追跡番号の付いているレターパックプラスでの送付を推奨します。

カナダパスポートの申請から受領まで

カナダで申請される場合で:
 Passport Officeの窓口で申請された場合は10営業日
 Service Canadaで申請された場合は20営業日
 郵送で申請された場合は20営業日(郵送日数は含まない)

カナダ・アメリカ以外で申請された場合(日本も含む)、全ての必要書類がパスポート申請関係部署にて受領されてから20営業日程かかります。なので時間に余裕を持ってパスポート更新をしましょう!

カナダで申請する場合のみUrgent ServiceとExpress Serviceというサービスがあります。

  • Urgent Serviceをご利用される場合は翌営業日終了時間(By the end of the next business day)までにはパスポートが発行されます。その際追加料金がカナダドル$110かかります。
  • Express Serviceをご利用される場合は2~9営業日で新しいパスポートが発行されます。追加料金がカナダドドル$50かかります。

上記サービスを使用される際は、Passport Canada Office窓口での申請のみとなります。また、通常のパスポート申請書類の他にProof of Travel (フライトスケジュール等の旅程のコピー)の提出も必要となります。

余裕を持って申請されるのが一番ですが、もし日本で臨時パスポート/Temporary Passportの申請が必要な場合は「【カナダパスポート申請】臨時であるTemporary Passportの申請方法を丁寧に解説します」をお読みください。

 

最後までお読み頂き感謝します。

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2 Comments

Kaz

貴重な情報をありがとうございました。1つ質問があります。カナダ大使館の査証部がフィリピンに移設されたと思うのですが、Child Passportの申請は日本の住所に郵送してもいいのでしょうか?

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Sanpon

カナダ大使館の査証部はフィリピンに移設されましたが領事部は東京にあるので、お子さんが日本に在住の場合は東京にあるカナダ大使館領事部宛に必要書類を送付すれば大丈夫です。

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