内山素行(七洋製作所:社長)の経歴と年収は?実は空手家で壮絶な生い立ちのおかげで今がある?!


2018年11月29日の「カンブリア宮殿」に「七洋製作所」の内山素行社長が出演されます。

「七洋製作所」は内山素行社長の父親が始めた会社です。そして親子2代でこれまでにないオーブンを完成させました。

そしてそのオーブンはいまや「絶品を生み出す魔法のオーブン」と称され有名パティシエから引っ張りだこの状況です。

ここまで来るのには大変な道のりで、数々の苦難を乗り越えてきた結果、今の成功へと繋がっています。

そんな七洋製作所の内山素行社長とは一体どんな方なのでしょうか?

内山氏の生い立ちや経歴、年収、そして「七洋製作所」について調べてみました。

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内山素行氏のプロフィールと経歴

出典:J-Net 21

名前:内山素行(うちやま・もとゆき)

生年月日:1956年2月23日(2018年11月現在62歳)

出身:福岡県糟屋郡志免町

学歴:九州産業大学経済学部・国士舘大学体育学部卒

職業:七洋製作所・代表取締役社長 

内山氏は1956年に福岡県糟屋郡志免町(かすやぐんしめまち)にて生まれます。

内山氏の父親、善次(よしつぐ)氏は福岡県博多で創めた「内山商店」というショウガ味のお煎餅を製造販売する会社を営んでいらっしゃいました。

この「内山商店」が「七洋製作所」に後に変わりますが、どのように変わるかについては後述したいと思います。

 

さて、内山素行氏は幼い頃から空手を学んでいました。

上達とともにますます空手の魅力に引き込まれ、空手道の全日本大会では3度も日本一に輝くほどです!

トップを極めるって凄いですよね!

しかも3度も!!!

 

大学に関しては2011年10月のふくおか経済Webに九州産業大学経済学部・国士舘大学体育学部卒と載っていたので、2つの大学を卒業したのか、それとも九州産業大学から国士舘大学へと転入されたのか分かりかねますが、個人的には後者かなと思います。

そして恐らく国士舘大学体育学部で空手もずっと続けられたのではないでしょうか。

 

内山氏曰く、「空手で会得した相手との技の駆け引きや、間合いの読みはビジネスの極意にも通じる」とのことでした。

内山氏が空手を極めたからこそ、ビジネスの場での駆け引きや間合いの読みが分かるのかもしれませんね。

また、幼い頃から父親が商売をやっていてそこから培った経験や知識と空手での経験双方がビジネスの場で役立っているのかもしれません。

 

内山素行氏の生い立ちと「七洋製作所」の誕生と歩み

前述の通り、「七洋製作所」はもともとは父・善次氏が「内山商店」という福岡県博多で始めたお煎餅屋さんでした。

出典:http://www.shichiyo.jp

ショウガ味のお煎餅を製造販売する商店で、当時は売上も好調で40人をも雇う煎餅屋さんに成長していました。

しかし無類の機械好きだった善次氏は、「機械を作りたい」という夢を諦めきれず、1965年に煎餅屋の事業を譲渡して、包装用シール機やベルトコンベヤーなどの機械製品の製造を始めました。

 

これには相当な決断が必要ですし、ある意味博打ですよね?!

その際には既に善次氏は結婚もしており、養っていかなければいけない子供達もいるわけですから、それほどまでに「機械を作りたい」という夢が大きく善次氏を動かしたのですね。

 

ところが事はそんなに上手く行きません。

当初手掛けていた機械製品では他社製品と差別化が出来ず、なかなか売上が伸びません。

 

そこで善次氏は煎餅の製造をして得た火の知識と焼き上げ技術を活かすことで他社との差別化を図ろうと考え、1973「株式会社七洋製作所」を設立し、ここで業務用オーブンの製造・販売を開始しました。

お煎餅は「火のお菓子」とも言われており、上火も下火もなく、鉄板への火加減がダイレクトに食感や味に反映されるそうです。

そういった知識や技術、そして「火」への探究心を基に試行錯誤の上で誕生したオーブンが「南蛮窯」でした。

こちらが「南蛮窯」の初号機の画像です。

出典:http://www.shichiyo.jp

この「南蛮窯」が「七洋製作所」の代表作になったの訳ですが、そのポイントは下記の通りです。

南蛮窯のポイント
  • 独自のデザインを取り入れた
  • 焼成力が改善された
  • 密閉性と水の蒸気を極限までに追求した

結果、カステラやケーキのスポンジ等がしっとりしながらふっくらと仕上がったのです。

そして「南蛮窯」は洋菓子の専門家にとても注目され、人気を博し日本において業務用オーブンのシェアが35%以上を占めるまでに成長しました。

 

ですがここまで辿り着くまでに、善次氏は2度も「倒産」という経験もされています。

1度目は内山氏が小学6年聖のとき。

そして2度目は中学生か高校生の時だったそうです。

倒産ということは、ご経験のある方は少ないと思いますが、まさに天と地がひっくり返り、川の流れが逆流するようなことで、普通の精神であれば気が狂うか、逃げ出すかといった状況です。

 

父が頭を丸めて債権者の方々に頭を床にこすりつけている姿と、その側にいる悲しい顔の母、まだ子供であった私達兄弟にとって、人生の厳しさと恐ろしさを、身をもって見せてくれました。

 

今思い出しても目頭が熱くなります。

 

債権者の方々も、父の逃げない姿勢と真面目さを理解していただき、なんとか会社存続させることができました。

出典:http://www.shichiyo.jp

内山氏は幼い頃に2度も上記のような壮絶な「倒産」劇を目の当たりにした経験があるんですね。

2度も倒産しても父・善次氏は再度一念発起して「七洋製作所」を設立される訳ですから、夢を諦めない力というのも内山氏は父・善次氏から学んだのではないでしょうか。

 

ですがやはり幼い頃に2度も「倒産」を目の当たりにした内山氏は当初は「自分は決して商売を継がない」と心に決め、将来は中学か高校の教員になるつもりで大学卒業時には就職する大学まで決まっていたそうです。

しかし、父・善次氏が病気で倒れてしまい、「人生を捨てて」地元に戻って家業を継いだとのことなので、内山氏の心情穏やかではなかったでしょうね。

 

内山氏は大学を卒業後七洋製作所の営業部長として現場を奔走し父・善次氏と二人三脚でオーブンを開発してきたそうです。

この時期に内山氏はトラックにオーブンを積み込み日本全国を駆け回り、菓子店の人達と直接触れ合い様々な問題や悩みを聞いてそれを少しでも解決したいという想いが南蛮窯の開発に繋がっています。

それが前述の3つのポイントを抑えた南蛮窯につながり、現在では35%のシェアを誇るまでに成長されたのです。

それと同時に実際に顧客の前で実演販売を手掛け、自社製品の良さを伝えて回ったそうです。

やはり大きな買い物、投資ですので実際に見てもらうことで製品のよさも伝わりますし、何より顧客とのコミュニケーションを図れると同時にどういうニーズがあるのかも把握できますもんね。

 

2000年には父・善次氏が退任し、内山氏が44歳で社長に就任されます。

現在は父・善次氏は亡くなられましたが、内山氏のご兄弟・毅一氏が専務を務め、

ご兄弟で経営されていらっしゃるようです。

 

倒産しても再度一念発起されオーブンの開発を続けてきた探究心と粘り強さ、そして内山氏の営業努力で実を結んだのですね。

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「七洋製作所」について

会社名:株式会社 七洋製作所(Shichiyo Co., Ltd. )

設立:1973年12月25日

資本金:1億円

本社・工場:〒811-2124 福岡県糟屋郡宇美町若草2-13-5 若草工業団地

代表電話番号:092(957)0325(代) 

従業員数:140名(2018年4月1日現在)

事業内容:製菓製パン用オーブン南蛮窯・バッケン製造販売元

冷凍生地製造、OEM生地製造販売

ウェブサイト:https://www.shichiyo.jp/ 

その他に東京・大阪にも支店並びにショールームがあります。

気になる方はこちらで場所をご確認ください。

 

「七洋製作所」は「全てはお客様の繁盛の為に」の理念をモットーに常にお客様の視点に立ち、どのようなことが出来るかを考え取り組んでいらっしゃるそうです。

商品はオーブンを販売していますが、それ以外にも様々な場所で直面している「人手不足」を解決するべく「アウトソーシング」を提案したり、情報を提供したり。

 

そして海外にも目を向けており、海外との取引もかなり多くなってきているようです。

 

このようなお客様目線だったり、今まで培ってきた技術、そして内山氏が色々なお客様と情報共有してきた実績が信頼を勝ち取り、またそれが新たな武器となり「七洋製作所」の成長の要となっているのでしょうね。

「七洋」とは七つの海全世界の海を現しているそうです。

素敵なネーミングですね。

まさに、海外どこでも成功しそうな企業となりつつあるのではないでしょうか。

 

内山素行氏の年収は?

内山氏の年収はいくらくらいなのか、気になりますよね。

公表されている訳ではないので、あくまで推測となりますことをご了承ください。

 

さて、「七洋製作所」の年商は調べたところ30億円ほど。

そして従業員は140名です。

 

そして七洋製作所のオーブンは35%のシェアがあると言ってもまだまだ小さい企業です。

他のオーブンが80万円で販売しているものに対して、七洋のオーブンは240万円で売らないと儲からないほどの原価が掛かっているそうです。

従ってコストも結構あると思います。

あまり役員報酬は高く設定していないのではないかと思います。

 

国税庁が行う民間給与実態統計調査によると、

企業規模                                                                      役員報酬

資本金2000万円未満                                              543万円

資本金2000~5000万円未満                                 752万円

資本金5000万円~1億円未満                  1037万円

平均                                                                               613万円

 

その他に、あるネット記事によると従業員数によって社長の年収が変わり、以下の様にまとめられていました。

平均                                            4,381万円

1,000人以上                            5,643万円

300~999人                             4,043万円

300人未満                               3,109万円

参照:https://biz-shinri.com/president-annual-income-12766 

上記を考慮すると1000万円~3000万円の間ではないかと推測します。

 

まとめ

内山氏は幼い頃に2度も「倒産」の現場を見て商売の大変さを直に経験されますが、家業を継ぐ決心をされました。

家業である「七洋製作所」に入社されてからは営業部長となり、内山氏が空手で培った駆け引きや間合いの読みも助けとなり企業が成長します。

そして今はオーブンのみならず、関わった企業のサポートをしたり様々なアドバイスをすることで大変評価されているようです。

「七洋」と名前の通り、今後は海外進出されていますので全世界で成功を収めて欲しいですね。

これからの益々の繁栄を祈っております。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました♫

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