「ジョンベネ事件」とはどんな事件でなぜそんなに騒がれたの?今まで犯人が捕まらなかった理由と真犯人は?画像あり!


「ジョンベネ事件」とは1996年12月26日にアメリカ・コロラド州に起きた6歳の子が犠牲となった殺人事件です。

事件発生時は全米ならびに海外でもかなり騒がれ、世界的に報道され注目されていた事件でした。

日本でも世界仰天ニュースやアンビリーバボー、ミヤネ屋等で特集を組まれていた程です。

 

にも関わらず、事件発生後から20年以上経っても犯人は捕まらず、迷宮入りと囁かれていましたが、2019年1月10日付けの英・デイリーニュース(Daily News)にて真犯人が自供したと報道されました。

「ジョンベネ事件」とはどういった事件でなぜそんなに世界的に騒がれたにも関わらず20年以上も犯人が捕まらなかったのかまとめてみました。

そして自供した真犯人とは誰なのかも調べました。

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「ジョンベネ事件」とは?

この事件はアメリカのコロラド州ロッキー山脈の大自然に囲まれたボルダーという静かな田舎町で起きました。

当時6歳だったジョンベネ・パトリシア・ラムジー(JonBenét Patricia Ramsey)ちゃんがクリスマス翌日の1996年12月26日に何者かに誘拐され、同日に自宅地下から遺体で発見された事件です。

そして現在も容疑者の特定には至っていなかったので、今回のデイリーメールの報道はこの未解決事件を解決する糸口となるのではないでしょうか。

「ジョンベネ事件」は何故そんなに騒がれたの?

それでは何故この事件はそんなに世界的に騒がれたのでしょうか。

それは被害者となってしまったジョンベネちゃん自身が有名だったのと、ジョンベネちゃんのご家族が大変なセレブだったからでしょう。

ジョンベネちゃんとは?

ジョンベネちゃんことジョンベネ・パトリシア・ラムジー(JonBenét Patricia Ramsey)ちゃんは1990年8月6日生まれで、事件当時6でした。

6歳ですが、実は3歳の頃から美少女コンテストに出場し、グランプリを何度も獲得するほど綺麗で可愛く、「美少女コンテストの女王」とも言われていました。

出典:芸能・エンタメニュースブログ

出典:http://english22catkat22.blog.jp/archives/1060920744.html

6歳とは思えない整った顔ですよね。

さすが「美少女コンテストの女王」と呼ばれていただけあり、有名になりますね。

 

ただ、このように華やかな経歴を持っている一方で、ジョンベネちゃんは毎日のようにおねしょをしてしまい完璧主義の母は時折激高することもあったそうです。

まだ6歳なのでしょうがないと思いますが、完璧主義だと「自分の子供がちゃんと出来ない!」許せないんでしょうね。

 

ジョンベネちゃん家族はアメリカのセレブ!?

ジョンベネちゃん自身が有名だったのと同時に、ラムゼー一家は全米上位1に入る大富豪のセレブ一家でした。

ジョンベネちゃんの父親、ジョン・ベネット・ラムゼー(John Bennett Ramsey)さんはコンピューター関連会社を経営しており、その年間売上高は10億ドルという莫大なものでした。

現在のレートで日本円に換算すると(1ドル=110円位)、1100億円位になります。

20年以上前の売上高なので、結構な売上高だと思います。

 

そして母親のパトリシア(通称:パッツィー)さんは元ミス・ウェストバージニアで自身で叶えられなかったミス・アメリカになる夢を娘のジョンベネちゃんに託し、ジョンベネちゃんを積極的に美少女コンテストに参加させていました。

こちらがジョンベネちゃんのご両親の画像になります。

出典:Find a Grave

ジョンベネちゃんも6歳にしてこれだけの美少女ならそれだけでも注目を浴びますが、ラムゼー一家が全米上位1%に入るほどの大富豪だったら、やはりマスメディアはこの事件を大々的に報じますよね。

そして世界中から注目されるのも、何となく分りますね。

 

「ジョンベネ事件」の経緯と死因

それでは「ジョンベネ事件」が起こるまでの経緯はどのようなことがあったのでしょうか。

事件の経緯

1996年12月23日(事件3日前)

ジョンベネちゃん家族と友人医師のファニー夫婦でラムジー家でクリスマスパーティーを開く。

1996年12月25日(事件前日)

クリスマスの朝、ジョンベネちゃんはサンタさんに頼んだ自転車をプレゼントとして貰います。

そしてその夜は父親ジョンさんの友人であり弁護士ホワイト宅でクリスマスパーティーをします。

20時30分頃帰宅

この頃には街に雪が降っており、帰りの車の中でジョンベネちゃんは眠ってしまったため、父親が抱きかかえてベッドまで連れて行きます。

ジョンベネちゃんの3つ上の兄、バークはまだ起きていたので母親のパッツぃーさんはパイナップルと紅茶を食卓テーブルに用意しました。

 

1996年12月26日(事件当日)

早朝5:52に母パトリシアさんがジョンベネちゃんがいなくなり脅迫状が置いてあると、警察に通報

脅迫状には意味不明な「SBTC VICTORY」と書いてあり、Mr. Ramsey宛に3枚も。

身代金は11万8000ドル(当時の1400万円)でした。

そして警察に通報したら99%娘の命は無いとも書かれていたそうです。

 

その後、ボルダー警察の巡査が駆けつけますが、ここで初歩的ミスを犯します。

本来は現状維持をしないといけないにも関わらず、両親達があちこちを触ることを注意せず、結果ジョンベネちゃんの遺体に付着していたと考えられる多くの物的証拠が両親の涙等で台無しとなってしまい、捜査を難航させることになってしまったのです。

それから後、母・パトリシアさんが呼んだファニー夫婦とホワイト夫婦も駆けつけ家中を探されたようです。

ちなみにラムジー家は当時近所ではドリームハウスとも呼ばれ、部屋数が15もある大豪邸でした。

 

朝7:00、警察は兄バークに話を聞こうとしましたが、父・ジョンさんは「息子は関係ない」拒否

また、防犯カメラは子供達がイタズラをするからという理由で電源は切っており、ラムジー家の家の鍵は家族以外に家政婦のリンダさんが持っていることが聴取から判明します。

 

その後、父・ジョンさんとホワイト氏が家の中を探し、地下室へ行くと、奥の位部屋に白いシーツにくるまれ口に黒いテープが貼られたジョンベネちゃんの遺体があったのです。

 

ジョンべネちゃんの死因

ジョンベネちゃんの死因は、首を絞められた絞殺でした。

頭部は2度殴打され、右側の頭蓋骨にはヒビもあり、首にはナイロンの紐が巻かれ、体にはスタンガンを受けたようなもありました。

この頭部の傷の凶器は台所にあった懐中電灯と判明したそうですが、中の電池も含め指紋が全て拭き取られていました。

また捜査の結果、家の塀には足を引きずった跡なども見つかりました。

 

そして検死解剖の結果、性的暴行を何度も受けていたことが判明したのと爪には本人以外の皮膚があり、胃袋にはパイナップルがあったそうです。

夜中にジョンベネちゃんは起きてきてキッチンに置いてあったパイナップルを食べ、その後事件に遭ってしまったのですね。

 

遺体からは数人分の体液や指紋が採取されましたが、遺体発見時は両親や友人など複数の人間が触っていたため当時の技術では真犯人の特定は極めて困難だったそうです。

警察による初歩的ミスが無ければ内部の犯行か外部の犯行か分かったでしょうに、まったくもって残念ですよね。

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「ジョンベネ事件」の不思議と当時容疑をかけられた人達

「ジョンベネ事件」の不思議

「ジョンベネ事件」の不思議

①脅迫状の数が多すぎ、キッチンで女性により書かれた?!

脅迫状は手書きで筆跡鑑定の結果、高学歴な女性の筆跡だと特定されました。そして同じ紙がキッチンから見つかり、キッチンで書かれたとされました。また、筆跡鑑定の結果、筆跡は母親のものに似ていたのです。

また、脅迫状の枚数も3枚と多く、ジョンベネちゃんを誘拐・殺害した状況下でキッチンにて3枚も脅迫状を書くのはおかしく不自然とされました。

 ②通報がおかしかった

通報した母親の通話内容が、慌てて電話したはずなのに事前に打ち合わせをしていたかのように会話がスムーズで、脅迫状の末尾の意味不明の「SBTC VICTORY」についても正確に言えたのも不自然ととられられました。

③身代金の金額がおかしい

前述の通り、父のジョン・ラムジー氏は全米上位1%に入る程の超セレブにも関わらず身代金の金額が11万8,000ドル(当時の約1400万円)と少額で、これはラムジー氏のボーナス金額と一致していたのです。

④地下室から侵入?

全てのドアに鍵がかかっており密室でしたが、地下室の割れた窓の下にはブーツの足跡があり外部犯行の可能性が示唆されました。

こうなると、通報と身代金要求の手紙や金額は内部犯の可能性を匂わせますし両親、特に母親が疑惑の目で見られますね。

 

ですが、地下室から入った外部犯だと、警察が捜査し見つけた家の堀に足を引きずった跡と一致しますがキッチンにて脅迫状と身代金要求の手紙を3枚も書くかが疑問ですよね。

しかもジョンベネちゃんの遺体はラムジー家に残されておりいずれは見つかることが容易に推測されるので身代金も要求するでしょうか。

そう考えると、色々と不思議ですし初歩的捜査ミスを犯した上に物的証拠も矛盾するとなるとなぜ20年以上も犯人を捕まえられなかったのかが何となく理解できますね。

 

当時容疑をかけられた人達

当時、事件は家族であるという内部犯と外部犯であると二つに分かれていました。

当時の警察の犯人像
  • 家族による犯行

母が怒りで衝撃的に犯行を行い、脅迫状を書いた。何故なら筆跡から母親が書いた可能性が高く、ジョンベネちゃんの口に貼られた黒いテープについていた繊維は母・パトリシアが着ていたジャケットの繊維に酷似していた。

  • 外部犯行説

地下室には外部から侵入した形跡があり、ジョンベネちゃんの爪にあった皮膚のDNAは家族・友人の誰のものととも一致しなかったからだ。

また、親の犯行なら子供を黙らせるためにはスタンガンは必要なく、スタンガンの痕が外部犯の犯行を指している。

ですが技術がより発展し、2003年にジョンベネちゃんの下着に付着したDNA鑑定が行われ、それは唾液の可能性が高く家族や友人誰のものでもないことが立証され両親は容疑者から外されます。

残念ながら母・パトリシアさんは事件後体調を壊し、2006年6月、真犯人が捕まる前に卵巣がんで亡くなっています。

母親としたら本当に残念でならなかったでしょうね。

 

その後2005年6月に新しく担当となった捜査官、ジェームス・スコラ―氏は新しい事実を発見しジョンベネちゃんの兄・バーク犯人ではないかと疑います。

その理由は下記の通りです。

・地下室の窓の内側にある蜘蛛の巣が残っており、本当に外部犯でここから侵入したならば体が触れて蜘蛛の巣が壊れるはずである。

・ブーツの足跡は兄・バークのものと一致する。

・スタンガンらしく傷跡は兄・バークのおもちゃの電車のレール突起部分とピッタリ一致し、これは実験でも証明された。

そして動機として、

「ジョンベネちゃんが夜中にトイレに行くために起きた際おなかが空いていたのでキッチンに行きテーブルの上のパイナップルを見つけ食べたため、兄・バークが激高し懐中電灯でジョンベネちゃんの頭を投打し打ち所が悪く死んでしまった。そして兄・バークの犯行を隠蔽するために父がアイディアを出し、母親が脅迫状を書いた。」

としました。

両親も息子・バークへの事情聴取は断固として却下したそうですし、警察との接触も拒否し続けたのも疑いの目が向けられた一因となったようです。

 

絶世の美少女で世間から注目されていたスターの妹に対して何かしらのコンプレックスや嫌な感情は持っていた可能性は大きいですよね。

ただ当時9歳の子供がそこまで出来るでしょうか。

 

そして事件発生から20年後に兄・バークはアメリカでテレビインタビューを受け「ジョンベネ事件」について語ります。

こちらがその動画です。

インタビューの終始、笑顔を絶やさなかったため、良く思わない視聴者も多く、未だに兄・バークによる犯行であると考える人も多いようです。

 

2019年、事件から23年後にして真犯人が現る?!

冒頭の通り、2019年1月10日付の英・デイリーメール紙に「ジョンベネ事件」の真犯人自供したと報道されました。

その真犯人というのが現在コロラド州の刑務所に収監されており、児童ポルノの容疑で現在10年の刑を受刑中のゲイリー・オリバ(Gary Oliva)(54歳)というのです。

こちらがそのゲイリー・オリバ受刑者の画像です。

出典:https://www.dailymail.co.uk/news/article-6555009/Pedophile-Gary-Oliva-confesses-killing-JonBen-t-Ramsey-accident.html

そもそも何故この事件の真犯人として発覚したかと言うと、オリバ受刑者の高校時代のクラスメイトであったマイケル・バイル氏が「ジョンベネ事件」にはオリバ受刑者が関わっているという確信を以前から持っており、オリバが自供することを願い、以前からオリバ受刑者と連絡を取り続けていたことから発覚したそうです。

デイリー・メールが入手した手紙によると、性犯罪者として登録されているオリバ受刑者は「私はジョンベネのように誰かを愛したことはなかった。しかしジョンベネを脱がし、頭を割って死なせてしまった」と書いてあります。

出典:https://www.dailymail.co.uk/news/article-6555009/Pedophile-Gary-Oliva-confesses-killing-JonBen-t-Ramsey-accident.html

また、当時オリバ受刑者は事件現場から10ブロックとさほど遠くない場所に住んでおり、2016年に携帯電話に児童ポルノを所持していたとして逮捕された際にジョンベネちゃんの写真も含まれていたそうです。

そして2020年には仮釈放されることになっているそうなので、今回の自供で「ジョンベネ事件」でオリバ受刑者を起訴する証拠となりますし、刑務所から出るのが先延ばしになるでしょうから少し安心ですね。

また、オリバ受刑者の筆跡と脅迫状の筆跡は一致しなかったようですが、以前から外部犯の場合共犯者がいるのではないかという憶測があったそうなので、そこらへんも今後明らかになってくるといいですね。

 

まとめ

いかがでしたか?

「ジョンベネ事件」についてまとめてみました。

この事件は被害者となったジョンベネちゃんが美少女コンテストで何度もグランプリを獲得していた上に、ラムジー家は全米有数のセレブ一家ということもあり世間の注目を大きく集めました。

20年以上経っても犯人は捕まらず、その過程の中で家族が真犯人ではないかと取り沙汰されたこともありました。

しかし23年目にしてようやく真犯人が見つかったようですね。

 

ですがその犯人が分かる前にジョンベネちゃんのご両親は既に他界されています。

事件後父・ジョン・ラムジー氏は信用を失い会社を手放すことになったり、私立探偵を雇い事件を調べさせたりと財産の殆どをこの事件につぎ込んだそうです。

世間からは好奇の目で見られたり疑われたりと、残された家族の人生も大変でしたよね。

 

今は天国でジョンベネちゃんと一緒に事件の捜査に進展があったことを喜んでいるのではないでしょうか。

そして安らかな眠りについていることを祈ります。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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