国際結婚:日本で出生した子供にミドルネームを付けたい場合はどうすればいい?


昔と比べ、国際化社会において他言語が話せる人の割り合いも増えましたし、海外旅行の敷居もかなり低くなり、より多くの人と出会う機会がが増えましたよね。

そしてそれに比例して国際結婚も昔よりずっと増えました。

 

厚生労働省の統計データによると、200616組に1国際結婚だった時がピークだったそうです。

 

それ以降は下降傾向にあるようですが、また増えていく可能性も大だそうです。

 

国際結婚後、多くのカップルの間には子供も生まれます。

日本で生まれた国際婚カップルの子供はミドルネームが付けられるのか否まとめてみたいと思います。

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日本の戸籍システムでは

恐らく皆さんもご存知の通り、日本の法律ではミドルネームは認められておりません。

現在日本にはミドルネームの制度はなく、戸籍上は「姓」「名」しかありません。

従って、戸籍・免許証・パスポート等にミドルネームを記載したいのであれば、家庭裁判所に行って改名の手続きをする必要があります。

この家庭裁判所での改名手続きというのは、正当な理由がないと認められませんし、改名が認められ戸籍に反映されるまで数ヶ月かかるものだとも言われています。

 

ただし、二重国籍を持つ者が日本以外の国で生まれ、出生の届出をした場合、当該国においてミドルネームが認められる場合もあります。

そしてその海外での出生の届出が戸籍に反映され、戸籍謄本等に出る名前は一つの名前として出てきます。

 

例えば、田中マルクス闘莉王の場合、「田中」が「姓」、「マルクス闘莉王」が「名」として扱われ、ミドルネームを名前の一部として組み込まれます。

 

「名」の文字数には制限はないため、これが可能となるようですね。

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日本で生まれた国際婚カップルの子にミドルネームをつけるには?!

 それでは日本で出生した国際婚カップルの子供にミドルネームを与えるにはどうすればいいのでしょうか?

 

前述の通り、日本では「姓」と「名」、それぞれ1つしか登録が出来ません。

ですので、ミドルネームをつけたい場合にはFirst NameMiddle Nameをくっつけ一つの名として登録する必要があります。

 

 

例えば、田中マイケル健人としたい場合、「田中」が「姓」、「マイケル健人」が「名」として登録します。

一つの名前ですので「マイケル」と「健人」の間にスペースは入りません。

 

そして片親が外国籍の場合、恐らく外国籍の親の国の国籍証明書/市民権もお子さんのために申請するでしょう。

その際に戸籍謄本なり出生届受理証明書といった類の市区町村役場発行の書類の提出が必要になるかと思います。

そしてそれには十中八九翻訳文の提出が義務付けられているかと思います。

その翻訳をお願いする際に、一つの名として登録した「名」の間にスペースを入れて翻訳をして頂くようお願いすればいかがでしょうか。

 

先ほどの「マイケル健人」を二つの間にスペースを入れ、「Michael Kent」とするよう翻訳家の方にお願いすれば「Kent」がミドルネーム扱いされるかと思います。

 

例えば、カナダの国籍証明書を申請する際はこれで通り、「Michael」が「First Name」、「Kent」が「Middle Name」としてカナダ国籍証明書には反映されます。

また、ヘボン式である必要はなく、上記の通り「Maikeru」ではなく「Michael」と翻訳をお願いすればそれで通ります。

 

ただ注意点としましては、市区町村役場によって一つの名として登録することが不可能な所もあるようですので、お子さんが生まれる前に事前に市区町村役場に確認した方がいいかもしれませんね。

 

カナダの国籍証明書申請方法についてはこちらの記事をご覧ください!

【カナダ国籍証明書】日本で出生した子供の市民権Canadian Citizenship Certificate申請方法を丁寧に解説します!

 

まとめ

 

日本で生まれたからといって、外国籍のパートナーとの間に出来たお子さんにミドルネームをつけることは不可能ではありません。

 

ただ、前述の通り市区町村役場によって対応に違いはあるようです。

東京のような都会ですと、国際結婚のカップルも多いため、一つの名前で登録するのは地方の役場でするのと比べ、前例もあるということからスムーズには出来ると思います。

 

この記事が参考になれば嬉しいです。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました♪

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