青木時男(マルコメ社長)の学歴や経歴は?味噌作りのノウハウから糀甘酒が大ヒットで年収もアップ?!


マルコメ味噌と言ったら日本人なら誰もが知っている味噌の老舗メーカーです。

そして昔からカワイイ坊主頭の「マルコメくん」をCMに起用してお茶の間に「マルコメ味噌」というブランドが浸透していきましたよね。

トリビアですが、「マルコメくん」は14代までいたそうですよ。

「マルコメくん」のCMはほのぼのしてとても大好きでした。

 

そんなマルコメですが、味噌作りのノウハウを生かして飲む点滴とも言われている「糀甘酒」が大ヒットして昨今話題になりました。

そんな話題のマルコメの社長を務めるのが青木時男さんで、実は「だし入りみそ」や「液みそ」で次々に常識を打ち破ってきた敏腕社長のようです。

青木時男さんのプロフィールや学歴・経歴、どのような経営手腕でヒット商品を手掛けたのか、そして気になる年収について調べてみました。

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青木時男のプロフィールと学歴

出典:マルコメ株式会社HP

名前:青木時男(あおき・ときお)

生年月日:1957年2月26日

出身地:長崎県

職業:マルコメ株式会社 代表取締役社長

青木時男氏は1957年2月26日に長崎県に生まれ、現在62歳(もうすぐ63歳)です。

青木氏は地元長崎県内の高校を卒業されたと思いますが、残念ながら詳しい卒業校の情報は見つかりませんでした。

 

高校卒業後は慶應義塾大学に入学・卒業されています。

残念ながら学部までは分かりませんでしたが、偏差値60~72.5の慶應義塾大学に入れるくらいなのでかなり頭脳明晰な方なのが分かりますね。

ただ、「マルコメ」の味噌作りのノウハウを使って世の中のニーズに応えるべく「だし入りみそ」や「液みそ」、「糀甘酒」を世に送った流行りを見逃さない目をお持ちのところを見ると、経済学部か商学部あたりかなと想像します。

 

ちなみに2018年調べの上場企業の社長の出身大学として、慶應義塾大学が圧倒的に多いようですので、青木氏もなるべくして社長に就任されたのかもしれませんね。

 

青木時男の経歴

大学卒業後の1979年に、「マルコメ」ではなく食品問屋に入社します。

入社理由としては修業をするためで、この食品問屋で5年間の修業の間は食料品問屋で倉庫管理やセールスを経験したそうです。

 

この食品問屋で修業されていた頃は朝から晩までひたすら働き、「歩きながら寝ることを覚えました」と今でこそ笑っているような経験もされたそうです。

今は「働き方改革」や「ブラック企業」など働き方の是正に対し色々と言われている時代ですが、昔はリゲインのCMで24時間働けますか?」という文句が謳われていたくらいだったので、青木氏も若いこの頃はひたすら働かれていたのかもしれませんね。

 

そして青木氏は修行を経た後、1984「マルコメ味噌株式会社」に入社されます。

ちなみに現在は「マルコメ株式会社」ですが、これは1990年に現社名に変更した経緯があります。

 

こちらが簡単な「マルコメ株式会社」の企業概要になります。

会社名:マルコメ株式会社

創業(味噌・醤油醸造業開始):1854年

本社住所:長野県長野市安茂里883番地(その他13の営業所、2つのグループ会社、3つの海外グループ会社有)

業種:食料品

事業内容:味噌・その他調味料の製造及び販売

資本金:1億円

売上高:450億8000万円(2018年3月期)

従業員数:436名

 

そして「マルコメ」に入社後の青木氏の経歴は下記の通りです:

1984年:マルコメ味噌株式会社入社

(90年マルコメ株式会社に改称)

1986年 :取締役

1992年 :取締役副社長

1998年 :代表取締役社長就任

 

その他

長野県味噌工業協同組合連合会理事長

青木氏は入社間もなく、プロ野球の阪神タイガーズが優勝に向かって邁進する中、甲子園球場で試合を見ながら、

「優勝記念のみそを作ったら売れるのでは」

と考えられます。

すぐさまこれを上司に提案し、商品を無駄にしないためにパッケージを「祝優勝」ではなく「がんばれダイガーズ」にしますが見事優勝。

営業所の1ヶ月の目標をなんと1週間で達成したのだとか。

 

とても良い目の付け所ですよね!!!

 

恐らくこの功績が評価され、「マルコメ」に入社後わずか2年で取締役に就任するというものすごいスピード昇進を実現されたのではないでしょうか。

 

そして1992年には前述の通り副社長に就任し、1998年(41歳の時)代表取締役社長に就任します。

それから20年間もの間「マルコメ株式会社」をトップとして牽引されてきている方なのです。

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青木時男の経営手腕

ヒット商品への貢献

マルコメは前述の通り本場・長野県に1854年創業し、160年以上も続く老舗です。

しかしその頃と現在の食生活は時代の変化と共にがらりと変わりました。

そして味噌汁や味噌の消費量も減少の一途で、「マルコメ」は業界トップではありますが、味噌だけで勝負するには厳しいというのが現状でした。

 

そこで青木氏は新しい事業への取り組みを始めます。

青木氏が考えたのは既存の味噌にプラスアルファの売上を確保すべく、『健康・簡単・女性ターゲット』などをキーワードに商品開発を行います。

青木氏の取り組み

・健康に配慮する方のために減塩味噌

・忙しい現代人でも簡単に作れる即席みそ汁

・健康・美容への意識が特に高い女性向けには「」を使った商品

その他に「液みそ」や「出汁入り味噌」、フリーズドライの味噌汁もマルコメが生み出したヒット商品です。

そしてこれらの商品に青木氏も大きく関わっていたようです。

 

さらに2011年10月には「糀」美容効果に注目し、女性だけのプロジェクトチームで商品開発に乗り出します。

青木氏は味噌だけにこだわらず、「糀」をはじめ日本古来の優れた発酵技術を生かした経営に切り替えます。

女性目線でラベルや見た目にもこだわり、「糀」のジャムをはじめ「糀」を使ったエナジードリンク『hacco(ハッコ)』を発売。

出典:Sumally

出典:PR Times

これらの「糀」商品は年間約21億円のヒット商品になりました。

確かにラベルもとてもカワイイですし、温かみがあり手に取ってみたくなりますよね。

 

その後2014年3月頃からマルコメの味噌の製造で培った衛生管理の技術や発酵の技術を活かし、糀甘酒を商品として市場に出荷し始めます。

当時は今のような紙製のようではなくスチール缶タイプのもので、消費者からの支持を得られるような味でもなかったそうです。

ですが開発チームは諦めず、20157についに今の形の糀甘酒が完成します。

出典:Vegewel

そしてちょうど世の中でも甘酒がブームになり始めていた頃で、マルコメの糀甘酒も一気に世に広まっていきました。

米糀から作った甘酒で砂糖を一切加えていない自然の甘みが大ヒットしていまやマルコメの看板商品の1つでもあります。

その他にマルコメの糀甘酒が支持されている理由としては、

・砂糖不使用、ノンアルコールで飲みやすい

・増粘多糖類やその他添加物が使われていない

・小さな子供にも飲みやすい

・妊婦の飲み物としても適している

・高齢者の栄養補給にも適している

・美容にもいい

・他社の甘酒よりも飲みやすい

・パッケージが使いやすい

が挙げられています。

 

また、92%の医師の推奨意向が確認されている商品でもあるそうですよ。

出典:https://www.marukome.co.jp/company/president/

 

2016年からは世界的に有名なミランダ・カーさんをCMキャラクターに起用し、妊婦姿のミランダさんがマルコメの「糀甘酒」を飲む姿が放映されています。

個人的にはこのCMには度肝を抜かれました。

妊婦姿のミランダさんが糀甘酒を飲む姿はやはりインパクトも強く、安心して飲める商品なんだという安心感を与えたことによりヒットへ貢献した所もあるのではないでしょうか。

このCM作製において青木氏がどこまで関与していたかは分かりかねますが、このCMの目の付け所もまた良かったのだと思います。

 

青木氏の経営戦略

青木氏は『誇るべき日本人のDNAを将来に伝えるのがマルコメの使命だ』と話されています。

 

その他に日本での茶道、武道、芸術等における師弟関係のあり方の1つで、日本において文化などが進展してきたベースになっている思想の1つである『守・破・離』のバランスが大事だともお考えです。

これを置き換えると、

・「守」:昔ながらの熟成方法など優れたものを大切にする『守』

・「破」:出汁入り味噌や液味噌、味噌汁サーバーなど消費者のニーズに応じた商品を作り出す「破」

・「離」:味噌メーカーから発酵食品メーカーへと歩みを新たにする「離」

まさにこれに沿って青木氏はマルコメの経営をされていますね。

 

その他に青木氏は和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたことを配慮し、

「和食が日本の伝統文化として世界に認められたのはとても光栄なことなのに、その価値を自覚していない人が多い。

わが社でも工場見学や出張授業などの取り組みの中で、みその食べ比べなどを経験してもらいながら、特に若い人たちが和食という文化に誇りを持てるようにしていきたい」

ともおっしゃっています。

 

これらを俯瞰してみると、青木氏は日本の伝統文化(特に食文化)の継承に重きを置いた経営をされている感じですね。

そしてその考えと現在の消費者のニーズを上手くマッチさせた経営をされているようにも感じます。

日本の文化をちゃんと次の世代に伝承しようとしている方が居るというのはやはり嬉しいことですし、有難いことですね。

 

青木時男の年収

それでは青木時男氏の年収は一体どの位なのでしょうか。

 

「マルコメ株式会社」は2018年3月期において売上高が450億8000万円としています。

また、資本金は1億円、従業員数は436名です。

 

あるネット記事によると、従業員数によって社長の年収が変わり、以下のようにまとめられていました。

規模

年間報酬

平均

4,381万円

1,000人以上

5,643万円

300~999人

4,043万円

300人未満

3,109万円

参照:https://biz-shinri.com/president-annual-income-12766 

上記表を加味すると、青木氏の年収は4000万円以上になると思います。

糀甘酒も大ヒットしているので、そのヒットが年収にも反映され上記以上に貰っている可能性も大ですね。

 

その他に「マルコメ株式会社」の社長を20年も務めていらっしゃるので自社株もそれなりに保有していらっしゃると思います。

そうすると年収5000万円以上は軽々行っているのではないかと推定します。

 

まとめ

いかがでしたか?

「マルコメ株式会社」社長の青木時男氏のプロフィールと経歴、収入、そしてどのようにヒット商品を世に送り、どのような経営戦略をお持ちなのかについて調べてみました。

 

日本の伝統文化を後世に伝承するのと同時に、その時代や消費者のニーズに合った商品を開発し世に送るという、とても素晴らしいのと同時に鋭い視点をお持ちの方だというのが分かりました。

 

今後も引き続きマルコメではどのような商品を生み出し世の中に送り出していくのか楽しみですね。

また、経営者としての青木氏の動向にも注目していきたいです。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました♪

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