国際基督教大学(ICU)ってどんな大学?学部は?学費は?環境は?OGが解説します!


秋篠宮眞子・佳子様がICUにご入学なさって、国際基督教大学(ICU)という大学が脚光を浴びました。

そして眞子様と小室圭さんの婚約や婚約延期も発表され、二人が出会った大学ということで再度ニュースで聞いたり読んだりすることが増えました。

かく言うブログ主であるさんぽんも、実はICUの出身なのです。

入学当初は関東圏外では知名度がそこまで高くなく、祖父の家がある田舎の方と話しているときにICUというと「集中治療室?」と返ってきたり・・・。

今となっては知名度上がりましたが、結構ベールに包まれている大学なのか「実際ICUってどうなの?」と聞かれることも多かったです。

そこでICUがどんな大学でどういう学生がいるのか、ICUの特徴をまとめてみました。

 

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国際基督教大学(International Christian University)の学部と学科について

 

ICUの日本語名は国際基督教大学(こくさいきりすときょうだいがく)で、英語名はInternational Christian Universityです。

そして頭文字を取ってICUと呼ばれています。

 

ICUは東京都三鷹市にあり、学部は1つしかありません。

それが教養学部(リベラル・アーツ/Liberal Arts)です。

私が在学していた時期は教養学部の下に、人文科学科(Humanities、略称H)、社会科学科(Social Sciences、略称SS)、自然科学科(Natural Sciences、略称NS)、教育学科(Educations、略称EまたはEd.エデュケ)、語学科(Languages、略称LまたはLangでランゲ)と国際関係学科(International Studies、略称IS)と6つの学科に分かれていました。

当時は入学時に学科は決まっていたのですが、大学3年生の時に学科を変更することも出来ました。

 

2008年度の1学科体制化・メジャー制導入により上記6学科は解消され、現在は、人文科学・自然科学・社会科学(いわゆる文系と理系の全般)を幅広く総合的にカバーする31のメジャー(専攻)が設置されています。

入学時に専門とする分野は決めず、1・2年次に基礎科目の授業を受けながら興味のある分野を絞り込み、2年次の終わりに専攻を決定する形になったようですね。

基礎を学んだ後に31のメジャーから自分が勉強したい主専門、副専攻を選べる仕組みで本当に学びたい学問と出会えるようになっています。

 

学科を取り払いメジャー制を敷いたことで敷居が低くなり、1・2年次に様々な教科を取りじっくり自分が学びたい学問を選べるようになった感じですね。

ICUは3学期生を導入しており、成績はGPA方式を取っています。

 

ICUの入学時期と4月・9月入学生について

 

ICUの入学時期は年に2回あります。

1つは4月入学で4月に入学してくる学生のことを(Aprilから)エープリルと呼び、もう1つは9月入学で9月入学生のことを(Septemberから)セプテンと呼びます。
その他の学生の名称としてOYR(One-Year Regularの略)と言うのがあり、これは海外の大学から1年間の留学でICUに来ている学生のことを指します。

 

4月入学は大体一般入試、4月入学帰国生特別、社会人特別等を通し入学してきます。

 

一方9月入学は帰国子女やインターナショナルスクールに行っていた学生が殆どです。

4月入学生は大体日本の高校を卒業して入学してきた学生が多いので、1年次は英語のクラス(旧ELP English Language Programs、現ELA English for Liberal Arts program)が必須となります。

英語で様々な事柄を学んでいくプログラムです。

一方で9月入学生は大半海外の高校やインターナショナルスクール出身の学生ばかりなので、英語ではなく、日本語のクラス(JLP Japanese Language Programs)が必須となります。(テストの結果が良ければ免除になります)。

 

余談ですが、ブログ主のさんぽんはこちらでJLPの「スペジャパ」たるスペシャル・ジャパニーズクラスを取っていました。

胸張っては言えませんが一番下のクラスでした。(A´・ω・)フキフキ

同じように日本語出来ない同士かつ超個性的な人が集まり、大変面白いクラスでした。

 

例えばプレゼン時に、ある生徒が写真家についてプレゼンをしたのですが、「白黒写真を沢山撮っている方だ」と言いたかったのでしょう。

英語で白黒写真は “black and white”となります。

しかしその生徒はそのまま直訳し、「黒白写真を撮っています。」と。

他の生徒:「白黒写真っていうことですよね?」と間違いを指摘。

その生徒:「黒白写真です!」と、強く否定。

他の生徒と先生:「えっ?白と黒の写真だから白黒写真ですよね?」

その生徒:「黒白写真です!」

 

ポカ─(o゚Д゚o)─ン

 

「えっ?!黒潮写真のこと???」とお互い意思疎通出来なかったり。笑

 

他には男性学生が漢字のテストが難しすぎて良い点を取りたいがために女性教師のことを褒めて褒めて褒めちぎったり。

そして先生に「○○さん、褒めてもテストの点数上げられませんよ。」と言われていました。

 

と、色々な学生が集まる大学ですが、1学年は4月生と9月生合わせて600人程の非常に規模の小さい大学です。

 

ICUの学費は?

 

普通の私立大学と比べてもかなり高いです。

私の頃は年間120万円くらいでしたが、今は年間140万円を越えます。

ICUは少人数教育に大変力を入れており、その上リベラル・アーツ大学なので非常に多様な分野の科目を開講しないといけません。

またいくら教養主義と言っても、ある程度の専門性は身につけてもらわないといけないので、高度な科目も開講する必要があります。

従って開講授業が多く、そのための人件費もかなりかかってしまうのです。

 

その他に大学の管理にも結構な費用がかかります。

ICUのキャンパスの広さは約62万平方メートル、東京ドーム13個分あります。

武蔵野の雑木林に囲まれた校舎や研究施設の周辺には学生寮や教職員住宅が点在しており、四季の移ろいを味わえる、恵まれた自然環境の中にあります。

やはりこれを維持していくとなるとかなりの維持費がかかるので、学費も高いのでしょう。

 

ICUのキャンパスは自然が豊か

 

ICUは東京都三鷹市にあり、最寄り駅は中央線の三鷹駅、武蔵境駅です。

駅からバスで20分ほどの所にあるので、都心からのアクセスは最悪です。

バスで通う生徒もいますが、武蔵境まで電車で来て駅からは自転車通学という生徒も沢山います。

そしていかんせんキャンパスが広いので、自転車で次の授業へいかないと間に合わないという場合もあるので結構自転車は必需品だったりします。

例えばPE(体育)の授業が終わって次に授業がある場合自転車が無いと間に合いません。

自然の中にあるのでICUの敷地内ではタヌキや蛇なんかもいます。

 

春は滑走路と言われている桜並木がとても綺麗で、近所の人が花見に訪れたりしています。

また、芝生があり春~夏はクラスメイトと一緒にランチを楽しんだりバドミントンやサッカーをしたりする学生もいたり。

 

ちなみに本館の前には2つの小さい丘がある広い芝生が広がっています。

天気の良い日には学生たちはここでランチを食べたり遊んだりしています。

この芝生に存在する1つの丘を「バカ山」、もう一つを「アホ山」といいます。

この名前の由来は「この丘で寝てばかりいたり授業をサボっていると単位を落としてバカかアホになる」からだそうです。

そして芝生が服に付いたままだとバカ/アホになるから「ばかげ(もしくはあほげ)取って~」と友達同士ではたきあっている姿をしょっちゅう見かけます。

 

時には先生がいきなり、「よし、今日は天気がいいから外で授業をしよう!」ということもあります。

そうするとぞろぞろと皆で外で集まり、先生を中心に円形に座り授業で使用している教材についてや、社会問題や様々なトピッックについてディスカッションが始まります。

 

そしてかたやその近くでバッグを枕代わりにして寝ている学生も居たり。

天気が良い日は本当に気持ち良いため本気で寝てしまい授業に遅れる人も多々います。

そして背中が芝生だらけなので笑われたりということは日常茶飯事にありました。

 

冬は雪が降った後はこの丘に集まり、ソリで滑って遊んだりしている学生達も目にします。

 

アクセスはかなり悪いですが、自然が好きな人にとっては最高の環境と言えるでしょう。

そしてオープンでおおらかな雰囲気の大学です。

 

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知的な奇人・変人が多い大学

 

やはり頭の良い人は多かったです。

ICUはかなり入試問題が特殊で、勉強が得意で解法を知っているというよりは物事の考え方が理解できているかどうか、深く考えられる人物かどうかをメインに図る試験になっているためか、知的な人が多いです。

 

一般的に考える優秀というよりは、論理的な思考力を持ち合わせている学生が多いと思います。

 

そして同時に変人も多かったです。良く言えば個性的、悪く言えば口うるさく頑固?!

色々なバックグラウンドの人がいて、マイペースで頭のねじが外れた人も結構多かったです。

学生の男女比ですが3:7で女子が多く、しかも私が在学していた時はきれいな女子が多かった!!!

 

そんな人達が集まるICUですが、International Christian Universityではなく別名Isolated Crazy Utopiaと呼ばれています。

東京にありながら隔離され、自然の中にあるユートピアのような場所ですが、変人も多いからです。

 

 

ICU、結構勉強は大変です!

 

ICUに入学したらとにかく勉強させられます。

前述したELAやJLPをはじめ、とにかく課題が多いので「大学に入ったら遊びたい!」という方には向かない大学です。

個人的な経験ですがJLPでは毎週のように漢字テストがあり、毎週毎週覚える漢字の量が半端なかったのを記憶しています。

漢字の勉強だけではなくその他の課題もこなさなければいけません。

同時進行で他の授業では中間と期末テストは当たり前にある他、プレゼンがあったりレポート提出も。

 

授業に出席して期末テストだけ合格すればいいだけではありません。

 

特に1年次は勉強が大変なのでバイトをするのはやめておいた方がいいと言われているくらいです。

 

まとめ

 

ざっと簡単にICUについてまとめてみましたが、ICUって他の大学のように知名度もなくマイナー大学扱いされがちで、結構特殊だけど本当居心地が良く、私はICU大好きでした。

大学時代の友達も皆母校には愛着を持っており、子供もここに入れたいねとお互い話したり。

上記書いた以外にも語ることは沢山ありますが、自然が豊富な環境で勉強したい人には天国、遊びたい人にはある意味地獄の東京にあるIsolated Crazy Utopiaについてでした。

 

最後までお読み頂き感謝します♪

 

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