フランスで結婚する場合どういう段取りで、どのような必要書類があるのか経験者が教えます!


ブログ主の旦那はフランス人で、旦那の実家があるノルマンディーの小さな街で結婚しました。

 

日本にて日本人同士で結婚する場合は、市役所に二人の証人の方と行き、婚姻届けを提出して終了ですよね。

もし夫・妻になる人の本籍が届け先ではない時は、夫・妻各自の戸籍謄本の提出も必要ですが、戸籍謄本を取るのは簡単です。

 

日本人と外国人の方が日本で結婚する場合は、その他に外国籍の方の婚姻要件具備証明書と訳文を各国大使館にて事前に取り、それを提出する必要があります。

 

日本での結婚の方がはるかに簡単ですが、フランスでの結婚手続きはどういったものなのかをまとめました。

Sponsored Link

 

フランスでいう結婚とは?

 

フランスで一般に「結婚(Mariage)」というと、2つに分けられます。

一つは市役所での結婚宣誓式。

もう一つ教会での結婚式とその後のパーティー(ダンスパーティーも含まれます)。

 

最近では役所と教会での結婚式を異なる日にやったり、役所での結婚宣誓式と簡単なパーティーで済ませたりと、人それぞれのようです。

 

結婚を決めたら、婚姻する地域によっても必要書類に相違があるので結婚宣誓式を行う役所に問い合わせ、必要書類の確認が必要です。

そして最低でも5週間前には必要書類の提出が必要となります。

 

初婚の場合と再婚の場合では揃える書類が違います。

ここでは初婚の場合についてご説明します。

 

主な手順

 

  • 住んでいる地域の役所で必要書類のリストを貰い、必要書類を揃える。
  • 必須ではありませんが、婚前契約(Contrat de marriage)を交わす。
  • 場合によっては事前に市役所にて婚前面談があります。
  • 必要書類を役所に提出
  • 結婚日の決定。二人が結婚する旨が役所に掲示される。
  • 役所で結婚式

 

必要書類

 

  • 出生証明書(Acte de Naissance)

戸籍謄本から、大使館ないしは領事館にて作成してくれます。

  • 独身証明書(Certificat de Célibat)

戸籍謄本から、大使館ないしは領事館にて作成してくれます。

  • 慣習証明書(Certificat de Coutume)

戸籍謄本から、大使館ないしは領事館にて作成してくれます。

 

上記の通り、出生証明書・独身証明書・慣習証明書は在仏日本大使館にて申請すれば作成してくれます。

こちらからご確認ください。

 

  • 戸籍謄本(アポスティーユ付で3か月以内に発行されたもの)

アポスティーユ(Apostille)は東京の外務省に直接戸籍謄本を持っていき、理由を述べるとアポスティーユ付の戸籍謄本がもらえます。

この申請は本人でなくても可です。

遠隔地に住んでいる場合、返送を依頼することもできます。

また、法廷翻訳家による翻訳も用意しましょう。

フランスの市役所で書類について翻訳の有無が書かれていなくても、言われたらすぐに提出できるように法廷翻訳をすました書類を持っていた方がいいです。

  • 婚前診断書(Certificat Médical Prénuptial)

フランスにいる場合は、フランスの診断医に作成してもらいます。

日本で健康診断をする場合は、大使館の認定する診断医を在日フランス大使館で確認しましょう。

  • 当時者どちらかの移住証明書(justificatif de domicile ou résidence)

家賃の領収書や契約書、ガス・電気代の領収書でも大丈夫ですが領収書に関しては3か月以内のものが必要です。

  • 結婚の公示の際にお願いする証人のリストと身分証明書
  • 日本人のパスポートまたは滞在許可証
  • 婚前契約(Contrat de mariage)はオプショナル

 

必要書類についてですが、フランス語にはなってしまいますがオンラインでもこちらから確認できます。

 

上記書類を持って市役所に提出するわけですが、担当者によって(担当者のその日の気分によって)、「あの書類がない」とか必要ない書類まで提出しろと言われる場合もあります。

その場合は、日を改めて再度書類を提出しに行った方がいいです。

 

私も結婚時ではないですが、滞在許可証申請の時に必要無い書類を提出しろと言われた経験があります。

そして日を改め書類を提出したら、「こんな書類必要ないわよ」とその日の担当官。

 

それがフランス人なので、気持ちを大きくして挑みましょう!

 

Sponsored Link

 

婚前契約について

 

婚前契約は必ずしも交わす必要はないのですが、私は結婚の書類を提出する前に公証人の前で交わしました。

 

これをすることにより、「結婚後もそれぞれの財産はそれぞれのもの」ということになります。

財産だけではなく、ローンもしかりです。

もし万が一どちらかの名義で買った家のローンがあるにも関わらずその一方が他界してしまったら、残されたもう片方はローンの支払い義務から自分や家族を守れます。

 

またフランスでは離婚も多く、その離婚は精神的に金銭的にも負担が大きいため、事前に婚前契約をすることにより少なからず金銭面での負担を軽減できるということも含まれています。

 

書類提出後の流れ

 

全ての必要書類を提出後、結婚の公示がなされます。

双方の名前や職業、婚姻日時などの結婚の内容が役所の掲示板に10日間掲示されます。

ただ、外国籍の人との結婚の場合は公示される期間も10日以上の時もあるようです。

そして、地域によっては地方新聞にも公示されるようですよ。

公示期間内に異議申し立てがなければ、役所での婚姻式へと進みます。

公示するのは近親者同士の結婚や重婚を避けるためと聞きますがそれ以外の理由もあるようで、実際に異議が唱えられて結婚できなかったケースもあるようです。

 

また、役所にて婚前面談もあります。

この面談ではいつどのように知り合ったのか、知り合ってどれくらいになるのか等、二人のなれそめやお互いのことをどの程度知っているのか試されます。

これは偽装結婚を防止するためです。

私達夫婦も婚前面談をしましたが、スムーズにすすめるため事前に日付とか確認してから挑みました。

なんせ旦那、自分の生まれた年も忘れるくらい抜けているので・・・( ;’∀’)

 

そして公示期間も終了したら今度は役所での結婚式です!

市長もしくは市長代理の方の前で当事者と証人(témoins)が署名した後、家族手帳(livret de famille)を貰います。

これに結婚について書かれており、もしその後子供が出来たら子供の名前を明記するページが続きます。

 

 まとめ

 

色々と提出しないといけない書類やらがありそれなりに大変ではあるのですが、個人的にフランスでの結婚はいい経験になったと思います。

 

日本での結婚の方が楽だから日本に戻った際にされる方も結構いらっしゃるようですが、そこまで難しくはないので頭ごなしにフランスで結婚する選択肢を排除しなくてもいいと思います。

 

ただ、日本の役所のようにすべてスムーズに進むわけでもないので大きく構えて臨んだ方がいいとは思いますが(笑)

 

Bonne Chance !

 

最後までお読みいただき感謝します♫

Sponsored Link

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です