今日はパリ・12区にある地元パリジャンにも大人気のワインバーをご紹介します。
パリに観光に行かれる方、住んでいらっしゃる日本人の方、かなり多いのではないでしょうか。
そしてパリに観光に行かれる方の中でも地元の人に人気のお店に行ってみたいという方、多いと思います。
『Le Baron Rouge』の場所はパリ・12区でバスチーユ広場とリヨン駅の間に位置するアリーグル広場の近くにあり、パリのワイン好きなら知らない人はいないという程の有名店です。
実はブログ主、パリに居た頃このすぐ近くに住んでおり、毎晩のように仕事帰りにここでワインを飲んでました!
雰囲気もとてもいいですし、何しろ安くて美味いのです!
そんな『Le Baron Rouge』の正確な住所、地図、営業時間やお店の画像も含めてご紹介します!
目次/Contents
『Le Baron Rouge』の住所・地図と行き方

出典:pearlspotting
住所:1, rue Theophile Roussel 75012 Paris
電話番号:01 43 43 14 32
営業時間:(火-金) 10:00-15:00、 17:00-22:00 (土)10:00-22:00 (日)10:00-16:00
休業日:月曜日
クレジットカード:可
日本語:不可
行き方:
メトロ8号線でLedru Rollinの駅を出て、マクドナルドを左手にRue Traversièreを南に100mほど進み、rue Théophile Rousselを左折し、200mほど進むと右手にお店があります。徒歩約3分程。
メトロ1・14号線でGare de Lyon (リヨン駅)を出て、ディドゥロ通り(Boulevard Diderot)を右に進み、Rue Beccariaを左に突っ切ります。突き当たるとアリーグル広場(Place d’Aligre)bになっており市場のある建物を通り過ぎたすぐ左側にお店があります。徒歩5~8分程。
実はこのアリーグル広場(Place d’Aligre)も結構有名なマルシェで、月曜日以外毎日やっています。
屋外のマルシェに加え、常設の屋内市場、更にはブロカントと呼ばれる蚤の市まで開催されているとっても盛りだくさんなマルシェなのです。
屋外市場の方は午前で大体終わってしまいますが、屋内市場の方は午後になっても開いており、お惣菜なんかも買えるので大変便利です。
こちらの画像が週末のアリーグル広場の様子です。
このように週末になると本当に沢山の人でごった返しており、ものすごい活気です。
地元のパリジャン達は、週末このマルシェでお買い物をしてから『Le Baron Rouge』で一杯ひっかけて家に帰るという人が沢山います。
そして冬は牡蠣のシーズンでもあります。
10月~4月の土日には牡蠣が食べられます。
午前中にマルシェでお買い物をして『Le Baron Rouge』でお昼前に1杯飲みながら牡蠣を食べて帰る人も多々いますよ~♪

出典:Paris by Mouth
個人的にこの画像を見ているだけでまた行きたい思いで一杯です!!!
『Le Baron Rouge』は地元密着型の人気ワインバー
前述の通り、本当にこのお店には地元の方がいつも集まっています。
夕方のオープンは17時からで、開店早々もう外で立ち飲みをしている人や、店内の置くのテーブルでワイワイやっているグループがちらほら居ます。
ブログ主も17時までの就労時間を終えてから同僚と一緒にここに向かい、17時半頃には席を確保して飲み始めていました。( ̄ー+ ̄)ニカッ!
そして18時にもなると大体テーブルは埋まってしまい立ち飲みになるので、もし座って飲みたい方は18時までに来店しテーブル席を確保される事をお勧めします!
うる覚えではあるのですが、確かテーブルは5つ位(計20席位)しか無かった気がします。
もしテーブル席が埋まっていたら、カウンターでちょびちょび飲みながら、テーブルが空くのを待ちましょう!
一杯だけひっかけたいという気分の時なら、常連さんに混じって外の立ち飲みテーブルで飲んだり、カウンターで飲んだり、店内の樽のテーブルで立ち飲みするのもいいかもしれません。
こちらが外の立ち飲み場所です。
ワイン瓶ケースがこのようにテーブルになっています。
そしてこちらが店内の樽テーブル。
そしてこれがカウンターです。
パリジャンには珍しく(失礼・・(;^ω^))、地元の方々はかなり気さくでフレンドリーなので気楽に飲めますよ!
やはり『Le Baron Rouge』は下町にあるだけあって、気さくな感じの人が多いのかもしれませんね。
そして19時以降になるとアペリティフ(食前酒)をしに来る人で店内はいっぱいになり、外まで人が溢れるほどの賑わいになります。
雰囲気はとても楽しい感じなので、それを体験するだけでも訪れる価値はあると思います。
『Le Baron Rouge』のメニュー
ワインメニュー
メニューはカウンター奥の壁の黒板にずらりと書かれています。
ただ、フランス語のみなのでフランス語が分らないと少しハードルが高いかもしれません。

出典:パリナビ
ただ店員さんも親切ですし、常連客もフレンドリーなので結構助けてくれるかも。
そして、黒板のメニューはRouge(赤)かBlanc(白)で10cl(グラス1杯)、46cl(カラフ)、75cl(ボトル)と値段で選ぶのもありかもしれませんね。
あとはボルドー(Bordeaux)、ブルゴーニュ(Bourgogne)、コート・デュ・ローヌ(Côtes du Rhône)など、産地で選ぶのもありですよね。
そして気になる値段ですが、ワイングラス(10cl)で赤は1.5€から、白は2€からと、かなりリーズナブルで飲めてしまうのです!!!
ここ最近のレート、1€=125円と計算すると、赤ワインは1杯188円、白ワインは250円位で飲めてしまうわけです!
かなりお手頃だと思いませんか?!
ワインのテイクアウト
実はここで飲む以外にも、ワインの持ち帰りが可能です。
もともと『Le Baron Rouge』はワイン屋さんだったのをワインバーとして解放しています。
店内に置かれた立派な樽のワインは、ボトル買いして持ち帰ることもOK。
ただこのボトル、通常750mlのところ、『Le Baron Rouge』では1リットルという大きさです。
しかもそのワインが1リットル2.8€~(日本円にすると350円位)という驚きの安さです。
一度お店で1杯飲んでからお土産に買うのもいいですし、テースティング出来るか聞いてみるのもありですよ♪
すぐ隣の屋内マルシェでお惣菜をかったり、『Le Baron Rouge』でもちょっとしたおつまみを売っているので、ホテルでもまだまだ飲みたいという方にはボトル買いもお勧めかもですね!
おつまみも充実してます!
『Le Baron Rouge』はあくまでワインバーなのでレストランやビストロのような食事は出来ませんが、ちょっとおつまみが欲しい方、ご心配いりません。
チョリソー、ソーセージ、レバーのパテなど、ワインのおつまみにはぴったりなものが置いてありますし、しかも美味しくてボリュームもたっぷりです。
その他にはチーズや上記のシャルキュトリー(Charcuterie)という豚肉加工品の盛り合わせが充実しています。
こちらがそのシャルキュトリー(Charcuterie)の盛り合わせです。
パンと一緒に食べれば結構お腹が膨れます。
そしてこの盛り合わせのお値段ですが、12€(日本円に換算すると1500円位)とこのボリュームでこのお値段なのでかなりお勧めです。
そして前述の通り、10月~4月にかけては土日限定にはなってしまいますが、生牡蠣も堪能できます。
牡蠣の名産地マレンヌから土曜の朝に運ばれてきたものだけに活きの良さは保証つきです。
それにお値段もお手頃なので、ソーヴィニョンやカンシーなどの辛口白ワインを飲みながら味わう人が真冬でも外まで溢れてしまうほどの人気です。
ちなみに種類は1種類しかありませんが、大きさはいくつかのランクがあり、一番大きい2番(12個で12€)がお勧めです。
まとめ
いかがでしたか?
パリ・12区にある『Le Baron Rouge』というワインバーのご紹介でした。
もし観光でパリに行かれる方、もしくは既にお住まいの方、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか?
アリーグル広場のマルシェを見てからワインを飲むのもいいですし、牡蠣シーズンに行ってみるのもいいですよ♪
もし行かれた際にはとても楽しい時間を過ごされることを祈っています!
最後までお読み頂き、ありがとうございました♪
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