NHK「みんなで筋肉体操」でアシスタントとして出演された村雨辰剛さんですが、出演者の中で最も注目を集めているといっても過言ではないのではないでしょうか。
村雨辰剛と超日本名なのに対し、外見は金髪の白人でモデル並みのイケメン。
そして美しい筋肉を「みんなで筋肉体操」にて披露されました。
そもそも村雨辰剛さんはどこ出身で本名は何だったのでしょうか。
またなぜ日本で庭師という渋い職業をされているのかまとめてみました。
村雨辰剛さんのプロフィールと日本への興味
日本名:村雨辰剛(むらさめ・たつまさ)
本名:ヤコブ・セバスティアン・ビヨーク(Jakob Sebasitan Bjӧrk)
出身地:スウェーデン・南部のマルメ近くのエルケルユンガという町
生年月日:1988年7月25日(30歳)
身長:182cm (サイズ:B.101/W.78/H.96)
特技:トライリンガル(スウェーデン語・日本語・英語)造園技術
趣味:筋トレ・盆栽
村雨さんは小さい頃から古いものや伝統文化に興味をがあり、スウェーデン人が伝統や文化を大切にせず、新しいものを次々と取り入れることに対する違和感があったようです。
中学生の頃からは、語学と歴史に興味を持ち、海外で生活する事に憧れを抱きます。
そんな中、アジア史に興味を持った中で、アジアの中でも独自の文化を構築している日本に惹かれていきました。
そして当時日本の情報や日本語の教材は無く、ネット上で知り合った日本人にチャットで日本語を教えて貰い、そこから16歳の夏休みに「日本においでよ」という誘いを受け、逗子と横浜に3ヶ月のホームステイをされたようです。
歴史的な構造物、古い日本文化に触れることに対する居心地の良さ、「わび・さび」という考えにも魅力を感じ、将来は日本に移住する事を決意したようです。
高校卒業後、大学進学はせず半年ほどアルバイトをしてお金を貯め、18歳で再来日します。
しかし村雨さん、義父のように軍隊で働きたいという気持ちも強く、軍に入るか日本へ行くか悩まれたそうですが、後者を選択します。
村雨さんの義父の影響が強く村雨さんも身体を鍛えるようになり、あの鍛え上げられた筋肉があるのですね。
そんな素晴らしい筋肉を拝めるので、義父さん、感謝!笑
日本で庭師になろうと決心した理由
村雨さん、日本に再来日してからしばらくは語学学校で講師をしたりスポーツ用品店の販売店で勤務したりされていました。
あの筋肉ならスポーツ用品店の販売員として説得力ありそうですね!
ですが村雨さん、昔ながらの徒弟制度が残っているような仕事に憧れていたこともあり、23歳で造園業を選びます。
愛知県西尾市の「加藤造園」に入り、初めて親方に師事。
1年目はずっと掃除。
2年目からはさみを持たせてもらい怒られながら枝を切ったり。
一人前になるには5~10年で、クロマツを自分ひとりで手入れできるようになったら一人前と言われているようです。
そして現在は造園技能士の1級という国家試験に挑戦中とのことです。
村雨さんが徒弟制度に憧れを抱いたのは、単に伝統文化が好きというだけではなく、日本に今現在も多くの伝統文化が残っているのはこの徒弟制度があったお陰だと考えているようです。
徒弟制度の中には、単に親方と兄弟子という関係だけではく特別な人間関係を構築し、その中で深い「絆」も生まれます。
それは専門学校で技術を学ぶだけではなく、徒弟制度を通して精神面でも人を成長させてくれるものだと考えているようです。
そういった日本の伝統文化を自分が体験するのと同時に、グローバリゼーションから伝統文化を少しでも守りたいと考えたのではないでしょうか。
確かに開国後から戦後、大和魂や武士道など、日本の良き伝統は失われてしまっていますもんね。
村雨さん、日本人以上に日本の伝統文化に対する理解や重んじる気持ちが素晴らしいです。
我々も見習わないといけないなと強く感じました。
そして村雨さんのインスタには様々な日本の伝統文化を収めた投稿が沢山あります。
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グローバル且つ便利なツールが増えた現在、そういったツールを使いながら日本の伝統文化を伝える努力をされている村雨さん、素敵ですしありがたいですね。
まとめ
村雨さんが18歳の時に来日してからもう12年。
以前テレビでも拝見したことがありますが、日本語はかなり流暢でした。
この外見で、超日本的な名前はインパクト大きかったですし、そして庭師という職業もビックリですよね。
このように日本の伝統文化をこよなく愛し尊重してくれているがため、庭師をされているのですね。
日本人としてはそこまで日本文化に理解をもってもらい嬉しいと同時に、日本の伝統文化を失くさないように我々も独自の文化をもっと大切にし、後世に残す努力をしないといけないなと考えさせられます。
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